2019年

茶飲み話[102]

 「類を以て集まる」という。「牛は牛連れ、馬は馬連れ」ともいう。気の合った同士や似た者同士が自然と集まることをいうが、あまり良い例として使われることは少ないようだ。先の参議院選挙で当選した「NHKから国民を守る党」の立花 […]

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茶飲み話[101]

 「大山鳴動鼠一匹」(たいざんめいどうねずみいっぴき)。大山が鳴り響くので大噴火かと騒いでいると、ネズミが一匹飛び出しただけ。騒ぎが大きかったわりに結果は何もなかったという「ラテン語の諺」から作られたたとえである。事前の […]

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茶飲み話[100]

 金融庁が6月3日に発表した「『高齢社会における資産形成・管理』報告書」の内容を巡って、あちこちから批判と戸惑いの声が上がっている。人生100年時代に向け、長い老後を暮らすための資産をどのようにして確保するかという問題な […]

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茶飲み話[99]

 安倍首相の在職日数が6月6日で通算2,720日となり、歴代3位の初代首相・伊藤博文と並んだ。順調なら、11月20日には歴代最長の桂太郎を上回る見込みだという。それにしても、4月の読売新聞に続いて、5月の日本経済新聞社と […]

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茶飲み話[98]

 ♪♪戦争が終わって僕らは生まれた/戦争を知らずに僕らは育った/おとなになって歩き始めた/平和の歌を口ずさみながら/僕らの名前を覚えてほしい/戦争を知らない子どもたちさ―。北山修が作詞したこの歌は、1970年、大阪万博で […]

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茶飲み話[97]

 今度は「復興より議員が大事」発言で、桜田義孝復興対策担当兼東京オリンピック担当大臣が辞任した。塚田国交副大臣に続いての連鎖辞任である。これまでにも、あれやこれやの失言などで大臣としての資質が問われていた桜田氏。「ついに […]

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茶飲み話[96]

 安倍総理と麻生副総理の気持ちを「私が忖度して新年度予算で国直轄の調査計画に引き上げた」と発言して問題視されていた塚田一郎国交副大臣が5日、辞任した。表向きの理由は「行政への信頼を損ね、国政を停滞させた」としているが、統 […]

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茶飲み話[95]

 「上手の手から水が漏る」という。どんなに上手な人でも、時には失敗をするというたとえである。この人の場合、それとは少し違って、自分のしたことを正直に自慢しただけのことだったのだろう。自民党の塚田一郎国土交通副大臣である▼ […]

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茶飲み話[94]

 国連の関連団体(持続可能開発ソリューションネットワーク)が、先ごろ公表した今年の「世界幸福度報告」によれば、日本は156カ国・地域中58位で、昨年より四つ順位を落として過去最低となった▼報告の基になっているデータはギャ […]

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茶飲み話[93]

「働けど働けど 猶(なお)我が生活(くらし)楽にならざり じっと手を見る」-。石川啄木の歌集「一握の砂」の中の一作である。啄木と言えば中学校の国語の時間に読んだ「東海の小島の磯の白砂に 我泣き濡れて蟹と戯る」を思い浮かべ […]

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