2021年
茶飲み話[133]世襲政治家がずらりと4人 ―自民党総裁選に思う―
投票日まで残すところ3日となりました。市民連合と立憲野党の共闘がどれだけ成功するかとそればかり心配しています。私は9年間もの間、安倍・菅政権の強権政治の横行を許してきた要因の一つに、弱小野党の存在があったと考えてきまし […]
茶飲み話[132]雑草と・・・
庭が少しある。 今年はモクレンから咲き始めた。3月にはクリスマスローズが咲き春がやってきた。チューリップは赤、ピンク、紫、黄色、白や混じったものがたくさん咲いた。そして6月からユリの花、オリエンタルリリーという少し大 […]
茶飲み話[131]丸儲けの人生と次世代への責任
父は戦時中の体験について多くを語らなかった。とりわけ、学徒徴兵に応召した後の軍隊経験についてはほとんど聞いた記憶がない。父が特別攻撃隊に配属され特攻訓練を受けていた話は親類から聞いていたのだが、一度だけ晩年の父が往時の […]
茶飲み話[130]北海道と戦争の歴史 平和について
1 はじめに 昭和史のノンフィクション作家の保阪正康さんは札幌の出身。毎年数回札幌市で講演会が開催される。2年前に北海道文学館で「保阪正康の仕事」が展示された。保阪さんの書かれた『最強師団の宿命』を読んで改めて北海道の […]
茶飲み話[129]東日本大震災から10年
わが国における大震災といわれるのは、「関東大震災」1923年(大正12年)1月17日発生で犠牲者数10万5千人、「阪神・淡路大震災」1995年(平成7年)1月17日発生で死者63,400人、住宅被災数(全・半壊)369 […]
茶飲み話[128]コロナから新たな日本へ
世界的な「新型コロナ感染」が猛威をふるい始めて早1年を超え、今後の見通しすらまったく予測できない状況が続いている。 この度の「感染症による未曽有の危機」に対し、国や地方自治体の体制、医療施設・医療関係従事者や保健所体制 […]
茶飲み話[127]コロナ後の世界へ
丁度この原稿を書いている時に「福島と宮城で震度6強の地震発生」というニュースが飛び込んで来ました。間もなく東日本大震災からまる10年が経ち、ようやく復興の形が見え始めたところに、再び大きな地震が発生したとのこと。福島・ […]
茶飲み話[126]富山のくらしと私
北陸ブロックの4県は、歴史名称として今でも福井が越前、石川が加賀、富山が越中、新潟が越後として使われており、その関係もあり、今が旬のズワイガニの呼び名も越前ガニ、加能ガニ、高志の紅ガニ、越後本ズワイと各県がブランド化し […]