【石川県】竹林間伐ボランティア

今年も元気!おまけは、春の味覚

作業に当たっての諸注意等に聞き入る参加者。(4月24日、加賀市橋立自然公園)

作業に当たっての諸注意等に聞き入る参加者。
(4月24日、加賀市橋立自然公園)

元気な高齢者活動に取り組む石川県退職者連合の里山と里海を守る「竹林間伐作業」が今年も始まりました。2008年にスタートしてから21回目となります。
今年初めての作業には、会員43名が参加。4月24日(木)に加賀市の橋立自然公園(石川県と福井県境)で行われました。

開会にあたり石川県退職者連合の宮下直之会長があいさつ。

開会にあたり石川県退職者連合の
宮下直之会長があいさつ。

好天気にめぐまれ、参加者は橋立自然公園の中の広場に集合。初めに県退職者連合の宮下直之会長が主催者あいさつ。続いて竹林の間伐作業に当たっての諸注意などの説明がありました。参加者は全員ヘルメットを着用。3~4名が1チームとなり竹のこぎりやナタを持って、竹林へ向けていざ出陣。

参加者は全員ヘルメット着用して、竹林で活動する皆さん。

参加者は全員ヘルメット着用して、竹林で活動する皆さん。

竹林の中は30センチ~50センチ間隔で密集状態。作業内容は①根元から切り倒し②切った竹を2m間隔で裁断③枝打ち④竹積みの繰り返しです。
作業を始めると皆さんは熱中。少々安全面でヒヤリハットの場面もありましたが、約2時間で無事に終了しました。
最後になりますが竹の子もたくさん出ていて竹の子掘り部隊も大活躍しました。ちなみに竹の子掘りも立派な竹林間伐!?参加者全員が春の味覚を持ち帰りました。
次回の実施に期待をしながら、楽しい時間(本当はきつい)を過ごしました。

作業は、竹の根元からの切り倒しから始まる。

作業は、竹の根元からの切り倒しから始まる。

退職者連合の川島副会長も元気に参加。

退職者連合の川島副会長も元気に参加。

竹の子もたくさん出ていて竹の子掘り部隊も大活躍。

竹の子もたくさん出ていて竹の子掘り部隊も大活躍。

参加者全員が春の味覚を持ち帰りました。

参加者全員が春の味覚を持ち帰りました。

<報告者>
石川県退職者連合
事務局次長 船塚 俊克