【大阪府】10月27日 35年ぶりの卓球指導。「楽しく健康に」が一番

安立 肇さん
安立 肇さん

10年ほど前、退職後に通っていた卓球クラブで練習している時、若い頃に活躍されていた知人から「子どもたちに教えてやってくれないか」と声をかけていただき、それをきっかけに卓球のコーチを引き受けました。現在は、子どもたちのクラブとその後にシニアのクラブで、週2 ~ 3回コーチをしています。
高校時代、卓球の県大会優勝後の近畿大会や、インターハイ(全国総体)に出場していました。短い期間でしたが、社会人時代も選手として活動し、ある高校のコーチもやっていました。
郵便局に入ってからは趣味としてやっていましたが、組合青年部の運動をやりはじめた頃にはやめました。今回はじめるにあたり、約35年ぶりでしたので、すぐにコーチと言われても出来ないと思い、練習だけでなく、卓球大会の指導者講習会等にも参加しました。
子どもたちは小学生が中心ですから、まず卓球をして楽しいことが一番です。ラリー等が続くと練習に一層拍車がかかります。そのため、フォーム等、基本の繰り返しです。加えて、試合をすると集中力などメンタル面も育ってきます。
また、「よろしくお願いします」「ありがとうございました」という挨拶(礼)も基本とし、練習相手や仲間、親に対して感謝の気持ちを伝えることも重要と思って指導しています。この中から、中学、高校の各大会で活躍されている子もいます。シニアでも基本練習は同じですが、健康、交流、親睦を中心にワイワイ、ガヤガヤと楽しく行うことを心がけて練習しています。しかし、オバチャンには口で負けています。
私は、選手として市町村のスポーツ交流大会や年代別の県大会、近畿大会等に出ていますが、退職者の会議等と日程が重なり、出られない場合が多いです。
いずれにしても健康に注意しながら、楽しみながらやっています。

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(今回のお達者さん)
JP労組退職者の会 近畿地方・大阪連協
安立 肇さん