【香川県】音楽通じて地域の人と交流 演奏は年に15回
中学のブラスバンドが音楽との出合い
私と音楽との出合いは中学生の時、学校に楽器が寄付され、ブラスバンドのメンバーに選ばれたことです。それから音楽に魅せられ、まるで恋人のような付き合いに…。
現在は県下のバンドで、文化祭、各種イベントなど年15回ほどの演奏を楽しんでいます。
高校時代にトランペットからサクソホンに変え、電電公社近畿に入社後、すぐに吹奏楽団に入り、本格的に練習を始めました。
よき仲間に恵まれヒートアップ
スポーツの応援、酒場、ダンスパーティーなど、あらゆる場所で演奏、プロの指導と良き仲間に恵まれ、そしてジャズとの出合いによってさらにヒートアップしました。
地元オーケストラでバンドリーダーに
転勤で高松に帰った時、高校時代の仲間に誘われて、県下では2番目に古い社会人ビッグバンド「サウンド三木ジャズオーケストラ」に入団しました。
それから25年。現在はバンドリーダーとして、「音楽を通じて地域の人たちとの交流を深める」ことをモットーに、活動を進めています。
ソロで施設へ演奏ボランティア
最近では、ソロで施設へ演奏ボランティアに出かけています。また、妻と旅行する時は楽器や機材を車に積み、時間があれば旅行先で施設を訪問します。
入居者の好みによって1950~70年代の演歌を中心に演奏します。感謝の手紙をたくさんいただいて、逆に元気をもらっています。
尊敬するプロのナベサダさんが80歳を過ぎても頑張っているので、私も元気でこれからも演奏を続けたいと思っています。
<報告者>
NTT労組退職者の会香川県支部協議会
青木精市
「NTT労組退職者の会ひろがりネット」より