【岡山県】7月8日 趣味を活かしてボランティア活動
毎年、2つの養護老人ホームを訪問
岡山高退連は、1年に2つの養護老人ホーム施設を訪問して、入所者の皆さんを勇気付け私たちも元気をもらっています。訪問団は、琴、尺八、三味線で構成する「筝・邦遊クラブ」の14名、マジシャン4名、剣詩舞3名、安来節三味線演奏1名、安来節の踊り2名の24名で構成しています。
和楽器(琴、尺八、三味線)合奏しみんなで楽しむ
今回は、筝・遊クラブについてご紹介させていただきます。このクラブは和楽器(琴、尺八、三味線)を合奏して楽しむクラブです。NTT労組退職者の会岡山県支部協議会の会員で編成し、現在14名(尺八、男性3名)で、公民館の一講座として活動しています。
元はNTTの邦楽部としてあったものが、会員全員が退職して現在の形になりました。練達者も増え年2回程度、岡山県南各地の老人ホームを踊りの人たちと訪問活動を続けて来ています。
訪問先の老人訪問施設で、是非にと請われてそこに転職した会員もいます。
平成16年からは、NTT労組退職者の会総会のアトラクションに出演しています。また、この年から高退連の養護老人ホームへの訪問団にも参加し、その他依頼のある施設へは積極的に訪問活動をしています。
公民館活動もしていますので、会員は現在NTT退職者だけでなく、主婦の方、介護施設へ勤務している方等と会員の輪が広がり、練習の合間には仕事の事、家庭の事、健康の事など種々話がはずみます。
最近は皆さん年齢も上がり、親世代は亡くなりましたが、今度は夫の介護の課題も出てきて休まれる方も多くなりました。
このような中でも月3回(1回4時間)の練習、1泊2日の合宿など続けています。この会は師範の方が多く、岡山の邦楽界の中心的役割を担っている方もいます。会員の平均年齢も72~3歳で、82歳の方もおり、今後は健康に留意して、楽しみながら活動していきたいと話し合っています。
(岡山高退連)
幹事 青山八重子