ギターと唄でボランティア活動

<今回のお達者さん>
岡山退職者連合
来間 憲治さん(70歳)
(UAゼンセン友の会・旭化成水島OB会)

「遅咲き演歌」の団道裕

来間 憲治さん

来間 憲治さん

40歳からカラオケを唄いながら歌唱法を習い、作詞は歌謡新詩壇同人、作曲は日本作曲協会に10年間お世話になりました。
オリジナル作品の発表の場がない為、『遅咲き演歌』を企画して著名な演歌を演奏したり、オリジナル曲を唄っています。芸名は団道裕。
その間、作詞は150作品、作曲300作品、編曲30作品を手掛け、唄ってもらったり、自分で唄って楽しんでいます。その内の『犬吠埼挽歌』は作詞:寺本ひろみ、作曲:団道裕、唄:松田多加で大阪有線に流れております。(松田多加の『犬吠埼挽歌』でリクエスト)
日本作曲協会には、叶弦大先生の推薦を頂いて入会し、作曲を勉強しながら附曲を行い、著名作詞家の詞に附曲する機会がありました。その内で岡山出身の麻こよみ氏の『玉の井しぐれ』は作曲家協会で入賞しました。尊敬していた松井由利夫氏の『想火酒』(作曲;団道裕)は私の宝ものです。

おやじバンドでサイドギターと唄を担当

私は、おやじバンドの一員としてサイドギターと唄を担当しています。練習と演奏活動に参加して発表会やボランティア活動を行っています。旭化成OB会でギター&唄の仲間と『旭OB演歌バンド』を結成して『倉敷音楽祭』に出演したり、介護施設へボランティアを行っております。
私は、自宅に楽器をセットして、可能な限り毎日練習を行っています。日々、これ練習であって微妙に出来栄えが異なる為、安定化する様に挑戦しており、飽きることはありません。

ボランティアで施設を訪問。自慢の唄を披露

ボランティアで施設を訪問。自慢の唄を披露

作品への反応が鮮明に表れる介護施設

オリジナル作品や唄の発表の場を求めて、いろいろな場所で披露してきました。私の唄を聞いて頂ける場所がなく探していました。そんな時、岡山退職者連合の施設訪問活動に出会いました。
介護施設は、作品に対する反応が鮮明に表れる場所です。私は入所者のみなさんに楽しんで頂けるように工夫していますが、「これからも楽しんで頂けたら有り難いなァ」と思っています。
ボランティアは、中学時代から志しており、通して行っていることはありませんが、身近な方に喜んで頂けることに挑戦しています。最近は、OB会の福祉部で行うボランティア活動と日々の仕事をボランティアと捉え、お客様に喜んでもらえるようにプラスαのサービスをつけ加える事が、私に与えられた使命と思っています。