元気な身体に喜びと感謝

(今回のお達者さん)
大阪退職者連合
事務局長 松本 昌三さん

松本 昌三さん

健康診断、人間ドッグ、現役時代には毎年のように受診をして、健康をチェックすることが当たり前でした。特に健康診断については、受診しなければ就業規則違反として、注意を受けることもあったのではないでしょうか。
しかし、定年退職以降はどうでしょうか。私自身も、人間ドッグは定年以降、受診していませんが、居住地の自治体から案内のある集団健康診断とがん検診を年1回受診しています。

昨年、春のがん検診において胃の再検査の要請があり、掛かり付け医院での胃カメラ検査後、総合病院を紹介され、再度の胃カメラ検査の結果、手術により腫瘍を摘出となりました。
結果は、その腫瘍から「がん細胞」が発見されました。担当医師曰く「大きく切除したので心配はありません」との事ですが、将来のことはわかりません。

入院期間とその後の食事療法などで、約1カ月間は禁酒と栄養管理士から指導を受けた食べ物が中心で同じようなものばかり食べていたように思います。
やはり健康でなければ、色んな旬のものも食べられませんし、旅行など外出もままならない環境に置かれ、ましてやOB会などの行事などへも参加することが難しくなります。

私たち退職者は、現役時代と同じような生活形態を取ることは、いくら医療が進み様々な医薬品が開発されても日々衰えが進んでいると思います。
元気で色んな活動に参加できることに喜びと感謝をしながら、今まで訪問できなかった場所に行ったり、未体験のことに挑戦するなどを考える今日です。