支えあう「こころ」が大切。連合山口「第14回秋吉台草刈ボランティア」

 2017年11月11日(土)、今年で14回目となる連合山口主催の「秋吉台野焼き延焼防止・草刈ボランティア」が実施されました。この草刈ボランティアには、青年委員会を中心として連合山口に集う仲間約600人参加。山口県退職者連合からも6人が参加しました。

 心配された天候も、朝から快晴で、参加者全員は「山登り」気分で草刈り現場へ向いました。
 全国的に知られる“秋吉台の野焼き”ですが、そのためには毎年、延焼防止の草刈作業が必要です。ところが草刈の場所は、石灰岩の多さと傾斜地でその作業は、困難を極めます。しかも周辺地域では高齢化がすすみ、お年寄りの方だけでは、とてもこなすことができません。

 こうしたとから、連合山口では「日本の宝である秋吉台を守っていこう」を合言葉に県下各地より集まり、地域の方と力を合わせて延焼防止・草刈ボランティア活動しています。私たち山口県退職者連合も連合山口の行動に応え、少しでも役立てればと毎年頑張って参加しています。

若い組合員とハイポーズ。山口退職者連合も高齢化が進み、
年々草刈り機を使える会員が少なくなっていますが、会員のみなさんは元気です。
(2017年11月11日)

(報告者)
山口県退職者連合
事務局長 森龍治郎