11月20日 三重退連「第6回女性のつどい」で「みかん狩り」実施。92人が参加、その内女性が70人に。

三重退職者連合(平松一美会長、会員10,205人)では、11月20日に「第6回女性のつどい」を鈴鹿市のみかん園を会場にして開催。天気にも恵まれ、多くの女性会員が参加した文字通りの「女性のつどい」になりました。

 この「女性のつどい」は、三重退連が女性会員に参加を呼びかけて毎年実施しているもので、県南の南勢地域での「柿狩り」が3年、県北の北勢地域での「みかん狩り」が3年目を迎えました。参加者は、毎回40人~50人ですが、今回は、構成組織の積極的な協力により幅広く呼びかけたところ92人が参加。家族連れなど、これまで以上に多くの会員が集まりました。しかも女性会員の参加が70人と実に76.1%を占めました。

今年は92人が参加。参加率は76.1%。多くの女性がミカン狩を楽しみました。前列左から7人目が平松会長。(11月20日、鈴鹿市)
今年は92人が参加。女性の参加は70名で参加率は76.1%。多くの女性がミカン狩を楽しみました。
前列左から7人目が平松会長。(11月20日、鈴鹿市)

「レク」に徹した企画を続ける

 女性の参加が増えたポイントは、一般的に女性集会といえば学習会や講演会等のイベントに食事会などで交流を深めるという姿が浮かびます。三重退連では、この点を工夫。主催者あいさつで少し考え方を述べるにとどめ、レクレ-ションに徹した計画を続けてきたことです。
 その結果、会員同士のコミュニケーションづくりだけでなく、家族同士の付き合いや産別退職者の会相互の交流にも発展し、お互いに顔見知りが増えてきました。
 さらに現地での準備にも女性会員が積極的に参加するなど、組織強化に向けて大きな力の発揮が期待できる取り組みとなっています。

堅苦しさは抜き、楽しみ中心での実施が女性の心をつかむ。
堅苦しさは抜き、楽しみ中心での実施が女性の心をつかむ。
今年は、家族連れでの参加が目立った。
今年は、家族連れでの参加が目立った。

飽きの来ない企画に燃える三重退連の女性役員

 女性が企画・準備し、女性だけでなく男性を巻き込んだ「女性のつどい」は、県北と県南での「柿狩り」と「みかん狩り」になりました。秋に取り組んでも飽きの来ないこうした企画をさらに発展させたいと、三重退職者連合の女性役員のみなさんは燃えています。

<報告者>
三重退職者連合
事務局長 野田穂積