10月13日 退職者連合近畿ブロックが第23回定期総会開く。「大阪維新を許さない」と全国に警鐘!
退職者連合近畿ブロック協議会(近ブロ、有元章博代表幹事)は、10月13日(木)エルおおさか・南館ホール(大阪市)で、第23回定期総会を開催しました。総会には、近畿6府県(滋賀、京都、奈良、和歌山、大阪、兵庫)退職者連合147名の役員や代議員が出席しました。
有元代表幹事は、あいさつでの中で7月の第24回参議院選挙の結果にふれ、「民進党全体としては若干の増加をしたが、大阪は4人の枠に対し、大阪維新が140万票獲得して2人当選した。大阪の状況が近畿、全国に浸透することを懸念する」と警鐘を鳴らしました。また安倍政権の改憲の危険性を述べ「憲法改正」を許さない取り組み、「年金切り下げ」など社会保障制度改悪を許さない取り組みを現役・連合と連携して取り組むとの決意表明がありました。
辻元議員が蓮舫・民進党への支持訴え
総会に先立って民進党の辻元清美衆議院議員が「衆議院選挙後の国政の状況と課題」と題して記念講演しました。1時間の講演の冒頭、辻元議員は政治の分野で「内外を問わず、女性が活躍している」実情を報告し、一層の女性の政治分野等への進出を促し、蓮舫代表を中心とした新たな民進党への支持を訴えました。
阿部会長が講演とあいさつ
来賓あいさつで登壇した日本退職者連合の阿部保吉会長からは、安倍政権の危険性、社会保障制度の現状と課題、取り組み方向などについて具体的に指摘し、これらの課題に対し退職者連合として、連合と連携し全力で取り組む表明が行われました。
恒例の近畿ブロックのハイキング、今年は滋賀で実施
3号議案では近畿ブロック協議会の特徴的活動である「ハイキング」の提案。今年は滋賀退職者連合が担当し、10月26日に近江八幡市で開催となる。滋賀事務局長から「準備万端、多数の参加」を訴えた。
総会は2016年度活動経過、2017年度活動方針など4議案と総会宣言が満場一致で確認され閉会した。