「悪質商法」撃退で寸劇

報告:富山県高退連

 日本各地でお年寄りを狙った悪質商法が大きな社会問題になっている中で、富山県高退連では、2013年10月31日に開催した第15回定期総会終了後、富山県労福協と協力して毎年開催している福祉講演会でこの問題を取り上げ、「講座と寸劇」で悪質商法撃退を訴えました。講座では、富山県消費生活推進リーダーの田村信子氏が、高齢者の消費トラブルトその対処法「もうかるちゃ詐欺に騙されない」をテーマに、身近でおきた問題やトラブルに遭遇した場合の対処方法について講演。

田村信子氏の講演に聞き入る参加者。(10月31日、富山市内)
田村信子氏の講演に聞き入る参加者。(10月31日、富山市内)

その後、地元富山県の「小杉爆笑劇団」が寸劇「悪質商法の手口に騙されたらあかんよ」を上演、会場は大いに盛り上がりました。また、当日は富山県警が作製した悪質商法撃退キャンペーン・リーフレットなども配布されました。
なお、ボルファートとやまで開かれた総会では、主催者を代表して鈴木光男会長が「パークゴルフ大会の各地域予選に385人が参加し、年々活況を呈している。地域活動の活性化と組織強化の取り組みとして、こうした活動への参加の働きかけを強め、交流を通じて組織強化に努めよう」とあいさつしました。

笑いの渦に包まれる中、会場を埋めた100人の参加者は「もしも これが自分だったら」と考えながら寸劇を楽しんだ。
笑いの渦に包まれる中、会場を埋めた100人の参加者は「もしも これが自分だったら」と考えながら寸劇を楽しんだ。