認知症事故に対する患者・家族の賠償負担を軽減する取り組みについての報告

連合岡山退職者連合は、2018年10月~2019年2月にかけて、岡山県内27市町村に社会保障制度等の充実に向けて要請行動を行いました。特に要請内容のうち、「認知症の人が住み慣れた地域で、自分らしく暮らし続けることができる社会の実現をめざす」一環として、認知症の人が事故に遭遇した場合、患者・家族の賠償負担が重くならないように、行政として解決して欲しいと強く要請してきました。
その結果、まず総社市が別紙新聞の切抜きのように2019年8月1日~実施することになりましたので報告します。
私たちが、要請行動に取り組む時点では全国で、5市が実施して、1市が準備を進めていましたが、2019年7月10日現在では、新聞情報によりますと20の市区町村が取り組んでいるようです。

以上報告します。

(報告者)
連合岡山退職者連合
制度・政策担当顧問 新見 三郎