10月16日 「あをによし 奈良の国宝をめぐる」2018近畿ブロック秋のハイキングに1,306人参加。

 2018年10月16日(火)、退職者連合近畿ブロック協議会は、「近畿ブロック2018 秋のハイキング」を開催しました。

 今年度は、奈良退職者連合が担当。「あをによし 奈良の国宝をめぐるハイキング」のサブタイトルのもとに奈良公園で開催し、好天にも恵まれ近畿ブロック6府県退職者連合から1,306人が参加しました。

今年で22回目。6府県が持ち回りで開催

 この近畿ブロックが主催するハイキングは、大阪・京都の2府と滋賀、和歌山、奈良、兵庫4県の計6府県退職者連合が持ち回りで毎年開催しているものです。1996年から始まり今回で22回目となりました。参加する会員も、当初は300人程度でしたが、回を重ねるにつれて次第に増え、最近では軽く1000人を超えています。

「近畿は一つ。元気に頑張ろう」(林代表幹事)

 出発式は、奈良公園春日野園地で開催しました。奈良退職者連合土記好廣会長からの歓迎のあいさつ、林晃近畿ブロック代表幹事からは「近畿は一つ」で「元気に頑張ろう」の呼びかけも行われました。

 来賓では、連合奈良の西田一美会長、奈良県の中川裕介産業・雇用振興部長、奈良市の岡崎利彦観光経済部次長、近畿労金の竹平均奈良県統括本部長、全労済の小山淳二奈良推進本部長から歓迎のあいさつがありました。

 

最高齢参加者は、野崎勇造さん95歳

 今年も80歳以上の参加者が210人でした。出発式では、各府県退職者連合最高齢者6人が壇上で紹介されました。今年の最高齢者は兵庫退職者連合から参加した野崎勇造さん95歳。壇上で紹介されたときは一斉に歓声が沸き起こりました。それぞれに、来年も元気に参加ができるよう祈念して、林代表幹事が長寿記念品を渡しました。

 集会終了後は、東大寺、301年ぶりに再建された興福寺中金堂や若草山などのハイキングに出発する人、芝生で弁当を広げる人、ビールを片手に語り合う人など、各所で親睦交流が行われました。

2018奈良公園ハイキング参加者数

参加人数 80歳以上人数 最高齢者 お名前
滋賀 63 5 86歳 長澤 和男
京都 107 12 85歳 小山 満三
奈良 164 20 88歳 永井 哲男
和歌山 160 25 87歳 山本 嘉章
大阪 602 102 91歳 佐藤 登
兵庫 210 46 95歳 野崎 勇造
合計 1306 210

春日山を背景にした春日野園地で出発式が開かれた。(10月16日、奈良市)

会場は近畿ブロック6地方退職者連合から参加した1,306人の参加者で埋まった。
正面ステージは、東大寺を背景に設置された。

各地方退職者連合の参加者の最先頭には、それぞれの地方退職者連合ののぼり旗が元気よくはためいた。

各府県の最高齢参加者には、近畿ブロック林代表幹事から記念品が贈られた。

地元を代表して歓迎あいさつする奈良退職者連合の土記会長。

主催者あいさつする近畿ブロックの林晃代表幹事(大阪退職者連合会長)

来賓あいさつする連合奈良の西田会長。

勢ぞろいした各府県退職者連合会長。
前列左から土記・奈良会長、増田・滋賀会長、西本・和歌山会長、木戸・京都会長、高原・兵庫会長。