9月24日 青森県高齢者集会、180人参加。「特殊詐欺や悪徳商法の手口と対処法」を学ぶ

 青森県退職者連合(川村数彦会長)は、9月24日(日)13時から青森県労働福祉会館において、「全ての高齢者・退職者の結集を図り、安心して暮らせる社会保障制度と福祉社会を確立しよう!」をスローガンに2017年青森県高齢者集会を開催、県内各地から180人が参加しました。
 集会は、川村会長の主催者あいさつ、内村連合青森会長と升田世喜男衆議院議員の来賓あいさつの後、出席できなかった田名部匡代参議院議員と東北各県退職者連合から寄せられた「メッセージ」の紹介と続きました。

会場を一杯にした集会参加者

会場を一杯にした集会参加者

<第1部:講演会> 絶対儲かる等の上手い話はない

 第1部は、青森県消費生活センター・消費生活相談員の田村広高氏が「最近の特殊詐欺や悪徳商法の手口と対処法について」のテ―マで講演を行いました。
 田村氏は、7割以上の被害者が65歳以上の「特殊詐欺」や最近急増している「還付金詐欺」「架空請求詐欺」「オレオレ詐欺」の手口や問題点をわかり易く説明し、最後に「うまい話や絶対儲かる等の話はないので注意しましょう」と締めくくりました。

「青森県社会福祉協議会」への支援カンパ33,482円を集約

 第1部終了後は、「地域貢献・ボランティア活動」の一環として、会場で「青森県社会福祉協議会」への支援カンパを取り組みました。カンパは高齢者福祉活動に活用するもので、参加者のご協力により「33,482円」を集約し後日送金しました。

県社会福祉協議会へカンパの目録贈呈 右・川村会長

県社会福祉協議会へカンパの目録贈呈 右・川村会長

<第2部:アトラクション> 勇壮な五所川原ネブタ囃子などを披露

 第2部は、子ども3人を含めた総勢16人の五所川原市「和會(わのかい)」により、「五所川原立佞武多の囃子」など、5つの囃子が20分にわたり披露され、参加者から大きな拍手が寄せられました。

16名による勇壮な五所川原立佞武多の囃子

16名による勇壮な五所川原立佞武多の囃子

県社協へカンパ金の目録贈呈

 第2部終了後、川村県退連会長が、青森県社会福祉協議会・工藤事務局長に「高齢者福祉活動に活用して下さい」とカンパ金の目録贈呈を行いました。工藤事務局長は、感謝の言葉を述べると共に、青森県退職者連合に感謝状を贈りました。
 最後に、「集会アピール」の採択を行い、総選挙勝利に向けて川村会長の団結ガンバロー三唱を行い、成功裡に終わりました。

主催者あいさつする川村会長

主催者あいさつする川村会長

(報告)
青森県退職者連合
事務局長 泉 建吾