基幹労連シニアクラブ・ニュース 基幹労連退職者の会事務局 2017/01/01 第32号
新年明けましておめでとうございます
シニアクラブ・宮園哲郎会長あいさつ
シニアクラブのさらなる前進に向けて
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
会員ならびにご家族の皆様におかれましては、お健やかに新年をお迎えのことと存じます。
昨年は、シニアクラブの活動や組織運営に格段のご支援・ご協力を賜り誠にありがとうございました。とりわけ、7月の参議院選挙における精力的な支援活動にあらためて厚くお礼を申し上げます。
結成して5年目を迎える本年は、組織全体の連携強化と組織運営・活動のさらなる充実に努めるとともに、各県本部退職者組織の拡充に向けた取り組みを進めてまいります。
また、活き活きと安心して暮らせる社会にするためには、安心・信頼の社会保障制度の確立が不可欠です。その実現に向け、基幹労連との連携強化はもとより、中央・地方の退職者連合の活動に積極的に参画していきます。
なお、懸案の役員体制や組織運営等の今後のあり方については、結成時点における議論経過や基幹労連の方針を踏まえて対応していきます。
本年も引き続き、シニアクラブのさらなる前進に向けて、各県本部退職者組織ならびに会員各位のより一層のご支援・ご協力をお願い申し上げますとともに、各組織の益々のご繁栄と皆様お元気で幸多き年となりますよう心から祈念申し上げます。
基幹労連・工藤智司中央執行委員長あいさつ
本年は「労働運動の原点を見つめ直す一年」
基幹労連退職者の会の皆様、明けましておめでとうございます
ご家族おそろいで穏やかな新年をお迎えのことと思います。また旧年中の基幹労連の諸活動に対するご支援ご協力に感謝申し上げます。特に第24回参議院選挙において、多大なるご協力を頂いた事に改めて感謝申し上げます。結果に結びつけることが出来ませんでしたが、真摯に総括を行い、労働運動前進に繋げてまいります。
さて、本年は「労働運動の原点を見つめ直す一年」と致します。今一度原点に立ち返り、「運動の原点は職場に有り!」との思いで、ものづくり産業が安定して発展し雇用を維持できるように、また退職後も安定して生活できるように多くの方と語り、思いを共有し、共感を生む運動にまで磨き上げていくという当たり前の事を愚直に行ってまいります。もちろん退職者の会の皆様との連携は欠かせません。今後ともご支援をよろしくお願い致します。結びになりますが本年が皆様にとって幸多き素晴らしい年となることを祈念し新年の挨拶といたします。
ご安全に!
退職者連合・阿部保吉会長あいさつ
雇用の安定なくして社会保障制度の安定なし!
会員ならびにご家族の皆様、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨年、熊本地方で発生した巨大地震や大型台風で被災された皆様、そして6年目を迎える東日本大震災で被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。東京電力福島原発事故により今もなお避難生活を余儀なくされている皆様、皆様の過酷な日々の生活を風化させることなく支援してまいります。
さて、長びく安倍政権のもとで雇用と社会保障の劣化が進み、貧困と格差が拡大しています。しかし政府・与党は、庶民の暮らしを顧みることなく、昨年の国会ではTPP(環太平洋パートナーシップ協定)など問題法案の成立を強行しました。また、賭博として刑法で禁じられているカジノの「合法化法案」(カジノや会議場、ホテル等が一体となる施設整備)をまともな議論もせずに採決を強行しました。
暴走する安倍内閣は、自衛隊の海外派兵とこれを合法化するための解釈改憲と沖縄新基地建設の強行と併せ、5兆円超の防衛予算の更なる増額を狙い、その財源を社会保障費の圧縮に求めています。今通常国会にはそのために必要な法案を提出するとしていますが、医療では後期高齢者医療における低所得者の保険料及び高額療養費の引き上げ等が予定され、また、介護保険では給付対象を要介護3以上とし軽度者を除外する改正案は取り下げたものの、利用者負担を3割に引き上げるとしています。社会保障制度の改悪を排除し、年金をはじめ各制度の安定化を図るには労働者の雇用安定が不可欠であり、私たちは連合とともにその実現を求め運動を推進してまいります。
千葉県本部退職者の会 ~ 第4回総会・組織拡大に注力! ~
千葉県本部退職者の会の第4回総会を10月27日(木)に千葉市において開催しました。本総会では、会員10名と県本部三役3名等、14名が出席をしての開催となりました。冒頭、退職者の会を代表して、野村会長から設立総会から現在までに至った経過を含めた挨拶の後に、来賓として、基幹労連千葉県本部の小谷委員長、本部シニアクラブの宮園会長から挨拶を頂いた後に、今期の活動方針について議論を行いました。議論の中心は、千葉県本部退職者の会の設立時は9名の会員でしたが、千葉県本部の取り組み強化もあって、現在では26名の会員まで増加をしてきましたが、まだまだ多くの会員を集めて、諸活動を展開することが必要であることから、活動の主体は、当面の間は組織拡大に注力をしながら、現有会員相互の親睦と融和を中心に取り組むとともに、基幹労連シニアクラブとの連携強化を図っていくこととします。
(千葉県本部事務局長・白木敏男記)
兵庫県本部退職者の会 ~ 第11回総会・新規加盟組織を確認! ~
兵庫県本部退職者の会は12月2日(金)、神戸市で第11回総会を開催しました。
本総会には、基幹労連退職者の会の宮園会長、兵庫県退職者連合の高原会長をご来賓に迎え、役員11名、代議員14名、傍聴2名、組織内議員(顧問含む)7名、役員出身組織代表者12名、県本部代表および事務局の総勢51名が出席し、盛大に開催されました。
2016年度の活動報告として、今年度より、川重西神戸OB会の新規加盟が報告され、満場一致にて確認された後に、大江会長より連帯のご挨拶を頂きました。
さらに、2017年度の新役員として、松浦代表と神谷副代表が新任として選出され、基幹労連退職者の会の方針に沿った活動の推進をさらにすすめていくことを確認しました。
(兵県本部事務局長・山口康志記)