10月21日 北海道・北見地方林退会。悩みを抱えながらも前向き・柔軟な考えで交流、仲間づくり

 北見地方林退会は、現在15支部、1,270名の会員で組織しており、中心地の北見市まで最も遠い距離にある支部でも120Km以内なので集まりやすい良い条件下にあります。
 北見地方林退会では、会員相互の親睦・交流を深めるためいくつかの行事を行っており、特徴的なものに[1]旅行会[2]パークゴルフ大会[3]帯広・北見役員交流会の3つがあります。
 旅行会は、会員の中からあがった「旅行がしたい」との声を受けて始まったものです。すでに24回を数え、国内の観光地はほとんど巡りました。参加者は旅行を始めた頃、数年間は80名を超えていましたが、この頃は40名前後となっています。旅行の間、会員やその家族は4泊5日の間、行動を共にしたり、旅行中3回は、宴会でカラオケやゲームなどを楽しむことなどでお互いの交流が大いに深まります。

今年4月の第24回旅行会で京都・城崎・奈良めぐりを楽しむ。 (2015年4月22日、奈良市で)
今年4月の第24回旅行会で京都・城崎・奈良めぐりを楽しむ。
(2015年4月22日、奈良市で)
楽しく盛り上がる宴会は旅行の最大イベント。
楽しく盛り上がる宴会は旅行の最大イベント。

 パークゴルフ大会も会員や家族など毎回100名以上の参加で17回を数えています。参加者の皆さん方は、和気あいあいで交流しながらも、お互いに熱い戦いを繰り広げています。
 帯広・北見地方林退会役員の交流は、今年で15回目です。交互に開催地を持ち、一泊でパークゴルフと懇親会を楽しみ、お互いの問題点や活動紹介など、意見交換し合っています。帯広とは、全林野労組時代に近隣分会として交流があったり、当時の双方の会長同士も知人であったことなどの繋がりで発展的に交流会に進みました。

帯広・北見役員交流会での会食風景。
帯広・北見役員交流会での会食風景。

 これらの親睦活動・仲間作りが各要求や集まり、選挙行動等に結びついていっていると自負しており、顔つなぎがあることが良い方向に作用している面が多々あります。
 課題は、会員の高年齢化への対応や行事に参加する会員同士の車乗り合わせ運転の実施、若年層会員の行事参加促進などです。しかし多くの悩みを抱えながらも前向き・柔軟な考えで組織運営を進めています。

<報告者>
北見地方林退会
事務局長 池田 勝