9月20日 連合青森高退協「2015年青森県高齢者集会」165名が参加。 感動!子供たちの「津軽手踊り」
連合青森高齢者・退職者協議会(松本清次会長。会員8,253名)は、9月20日(日)午後1時から青森県労働福祉会館において、昨年に引き続「2015年青森県高齢者集会」を開催しました。集会には県内の各構成組織や6地区連絡会から、昨年を上回る165名が参加。集会では、12名の子供たちによる可愛い「津軽手踊り」が披露され、参加者は感動に包まれました。
集会は泉建吾事務局長の開会で始まり、主催者を代表して松本会長があいさつ。つづいて来賓の連合青森内村隆志会長が、労働法制改悪に対する連合の取り組みや安保法制に対する闘いについて報告を兼ねてあいさつがありました。
集会の第1部では、「退職者連合の課題と取り組み」をテーマに日本退職者連合の阿部保吉会長から1時間にわたり講演が行われました。
久し振りに青森に来た阿部会長からは、[1]9月19日に強行的に採決された「安保関連法案」と危険な安倍政権の本質とそれに対する連合や退職者連合の取り組み[2]6月30日に閣議決定した「骨太方針2015」の社会保障の大幅削減の内容と退職者連合の政策・制度要求の取り組みなど、分かりやすく話され、参加者は熱心に聞き入りました。
高齢者集会が郷土芸能の伝承に一役
連合青森高退協は、できるだけ地元の郷土芸能を伝えたいとの思いから、第2部のアトラクションでは、昨年の「玉松太鼓」(蓬田村)に引き続き、今年は「津軽手踊り」を行いました。青森市「宗家石川流」の5歳から14歳までの12名の子供たちによる「津軽手踊り」が披露され、会場は大いに盛り上がりました。
最後に、蒔田副会長が集会アピールを提案し、採択されました。
なお、今回も集会の開催に当たり、連合青森、東北労働金庫青森県本部、全労済青森県本部、青森県労働者福祉協議会からご支援をいただきました。
(報告者)
連合青森高退協
事務局長 泉 建吾