10月1日 連合奈良高退協 第10回高齢者集会を開催
連合奈良高齢者・退職者協議会(松尾清会長 12組織4,495名)は、10月1日(木)13:30から奈良市の奈良商工会議所5Fホールにおいて「第10回高齢者集会」を開催、会員96名が参加しました。
主催者あいさつに立った松尾清会長は、政府の数の力による強引な政権運営を批判し「特定秘密保護法、集団的自衛権行使容認の安保関連法案、憲法の解釈変更や労働者派遣法改悪など、労働法制に関わるものなど、安倍政権の暴走が目立った1年であった。特に9月19日の安保関連法案を審議した参院特別委員会での強行採決や深夜の参院本会議採決など異常な状況だ」と述べました。さらに「我々が支持する民主党は奈良県の統一地方選で惨敗。地域活動を取り組み、党勢の回復をするよう期待する。来年の参議院選挙は現退一致で勝利しなければならない。奈良県選挙区では、前川きよしげ参議院議員の3選を是非とも勝ちとらなければならない。皆さまのご協力をお願いしたい」と参加者に檄をとばしました。
来賓では連合奈良の小山淳二会長、民主党から馬淵すみお衆議院議員が連帯挨拶しました。
集会の第一部として、基調報告や奈良県知事への要望書、集会宣言、スローガンをそれぞれ採択しました。
第二部では、本年も、日本退職者連合の阿部保吉会長を迎え、「日本退職者連合の取り組みと課題」と題して記念講演をいただきました。