「ジャズ」でスタートした怒りの集会 2014大阪高齢者集会開催
連合大阪高退会は、6月3日午後1時30分から大阪市内のドーンセンターにおいて2014大阪高齢者集会を開催。高退会の会員など約500名が参加しました。定例開催となって三回目となった今年の集会では、趣向を変えた「ジャズ・コンサート」のオープニングにより、スタートから会場は大いに盛り上がりました。
集会では、連合大阪の山﨑会長、退職者連合の羽山事務局長、民主党大阪の中井副代表がそれぞれ激励の挨拶を述べました。また①介護保険制度などの社会保障制度改悪阻止 ②橋下「維新の会」による労組の権利侵害、「大阪都構想」阻止 ③安倍政権の多数与党の横暴に歯止めをかけ、統一地方選挙での政治勢力回復、など6項目の「基調報告」を全体で確認。「集会アピール」を満場の拍手で採択して、有元会長の「ガンバロウ」で盛会裡に集会を終了しました。
集会後参加者は、横断幕やプラカードを掲げて大阪市内の土佐堀通りから淀屋橋を経由する大阪市役所までのコースを三梯団に分かれてデモ行進しました。約1時間の行進中、参加者は元気にシュプレヒコールを繰り返して、高齢者運動の課題を市民に訴えました。
この日の行動の終わりの「まとめ集会」では、大阪市役所に向けて参加者全員で拳をあげて「橋下市長は労働組合攻撃を止めろ!」をコールしました。梅雨空の下でしたが、行動は雨に降られず、ギリギリのセーフで終了しました。