街頭で介護保険改悪反対訴え
東京高退連が巣鴨「とげぬき地蔵」前で
東京高退連は、4月14日午後2時から「おばあちゃんの原宿」で有名な「とげぬき地蔵」(都内・豊島区)がある巣鴨駅頭で介護保険制度改悪を訴える街頭宣伝行動を行いました。この日は、庚申の日(4日,14日,24日)の「4の日」にあたり、とげぬき地蔵通りは、身動きがとれないほど大勢のお年寄りであふれていました。
行動には、東京高退連から40名の会員が参加し、「安心・信頼の介護保険制度を実現しよう」と呼びかけるテイッシュペーパー1万個を配布しました。退職者連合からも菅井義夫事務局次長、林道寛事務局次長が参加しました。
巣鴨駅頭では連合東京の宣伝カーから、行き交うお年寄りの皆さんに東京高退連の福島恒男会長が、「何としても介護保険制度の改悪は許さない」と訴え、また菅井義夫事務局次長もマイクを握り、「安心して老年期を迎えられる国づくりをしましょう」と呼びかけました。
またこの日の行動には、連合東京の須永謙治会長代理が参加、現退一致での取り組みでした。
駅頭では、ティッシュを受け取ったおばあちゃんたちが、訴えを聞いたり、話しかけてくるなどこの問題への関心の高さを見せました。
退職者連合では、こうした街頭行動を全国で取り組み、4月25日から始まる国会傍聴行動につなげようと呼びかけています。
<報告者>
東京高退連
事務局長 宮崎 安基