地方ローカル線と地域の未来を!

全日本鉄道労働組合総連合会OB連絡会
JR東労組盛岡地本一関支部OB会
高橋 昌記

2025年6月29日、「大船渡線開業100周年記念イベント」が、摺沢駅併設の大東コミュニティセンターで沿線住民800余名が集まり盛大に開催されました。

開会式には沿線自治体各市長が参加し、イベントとして、①鉄道模型展示会、②一関高専生徒によるミニ電車試乗、③大東高校・中里小中学生による郷土芸能、④講演大船渡線の歴史、⑤トークショー大船渡線開業の歴史、等が行われ、その盛り上がりは、岩手日報紙でも報道されました。

このイベントの成功に向けたOB会の取り組みは、2年前にさかのぼります。
国土交通省は、自治体や事業者に対してローカル線存続協議について、輸送密度千人未満の線区を対象等の答申を公表しました。
この答申を受け、本部OB会の「ローカル線と地域の未来を創造する会」設立の呼びかけに呼応して「大船渡線の利用促進を考える会」並びに「北上線の未来をつくる会」を設立しました。
とりわけ大船線開業100周年を迎える事を見据え、2023年大東コミュニティセンターにおいて「地域の宝・大船渡線利用促進大集会」を開催しました。
この集会の成功によって、OB会と現職の一体感が生まれ、地域住民との交流の端緒も作られて次なる取り組みへの自信となりました。

2024年、100周年を前にして先の大集会で基調講演をいただいた方からの橋渡しで、名勝・猊鼻渓のある東山町において、各種団体と「促進する会」との東山うれし市祭のコラボが実現する運びとなりました。祭のメインストリートで、促進する会内海会長が、地域住民に鉄路の維持を語るトークイベントも大きな成功を確認されました。
こうした取り組みが、冒頭の記念イベントへとつながり「大東町振興会」と「促進する会」との共催となる原動力となりました。

今後も、地域住民と手を携えて、鉄路と地域の未来を創造する取り組みを進めていきます。