福島県退職者連合 2024年度主な活動報告

1.第30回福島県高齢者大集会

9月14日(土)福島グリーンパレスにおいて開催されました。コロナ禍を経てしばらくぶりの通常開催として、県内各地域連合より240名が集結しました。

県退職者連合より県に対する「政策制度要請事項」の提案と採択が行われ、きらり健康生協渡部常務より「地域医療の現状と課題」について記念講演を受けました。数年ぶりの通常開催に、会場内やロビーでは地域や組織を越えた参加者同士の交流の輪が広がっていました。

2.対県交渉

一年間論議を重ね高齢者大集会で採択された「2024年度政策制度要請」に基づく福島県との交渉は、退職者連合側5名・県側9名出席の中、12月2日(月)県庁にて行われました。
要請書に対する県の回答を受け、羽田会長をはじめとする退職者連合メンバーからより深い要請趣旨を伝え、県側も真摯に受け止めながら丁寧に対応され、充実した意見交換がはかられました。

3.第34回定期総会

12月6日(金)「ラコパふくしま」で開催されました。総会発言としてはジェンダー平等に関する課題認識や介護制度にかかわる問題意識の重要性などが各地方退職者連合から出され、事務局答弁の上でおおむね認識一致がはかられたところです。
本総会において、伏見新会長をはじめとする新たな役員体制が選出され、地方退職者連合の皆さんと共に2025年度運動を進めていく決意表明が行われました。

4.その他

24年度、他の主な活動報告は以下の通りです。

①ジェンダー平等推進学習会
と き 6月19日(水)  ところ ラコパふくしま
講 演 すべての人が生きやすい社会を ~男女共同参画社会について~
講 師 福島県青年育成県民会議 専門指導員  夏目 利江子 氏

②福島県最低賃金署名集約
提出構成組織  16団体
署名枚数    1,837枚  7,253筆