広島で「核兵器廃絶・平和シンポ」開く ~広退連から14人参加~
世界中のあらゆる核兵器の廃絶に向けて、国際労働組合総連合(ITUC)をはじめとして、国内外の世論を高める署名活動などの取り組みをスタートさせるため、4月14日に被爆地である広島で連合・原水禁・KAKKINの三団体は、核兵器廃絶・平和シンポジウムを開催しました。シンポジウムには全国各地から約550人が参加。広退連からも14人が参加し、一刻も早い核兵器廃絶と恒久平和の実現を誓い合いました。
連合は、2015年の核兵器不拡散条約(NPT)再検討会議で実効ある合意形成に向け世論を高めるため、1000万人署名など各種行動に原水禁・KAKKINと協力して取り組んでいます。
退職者連合も、平和・人権・環境などの国民運動に取り組むこととしており、広島県退職者団体連合(広退連)も連合広島が実施する核兵器廃絶を始めとする各種平和運動等の大衆行動に積極的に参加することを運動方針として掲げています。
<報告者>
広退連事務局次長
金子 哲二(連合広島副事務局長)