江戸時代にタイムスリップさせた木曽路の宿場町

 2016年4月10日、天候に恵まれ、総勢47名を乗せたバスは長野県へと向かいました。参加者の雰囲気は、和気あいあい。石田勉会長の「下界のことは忘れて楽しんで交流を深めていきましょう」とのあいさつには、親睦を強調する気持ちがこもっていました。
 今年の旅行の目玉は、江戸時代の面影が残る木曽路の宿場・奈良井宿と長野県屈指の大寺・天台宗光前寺のしだれ桜です。春の嵐が過ぎ去った後のしだれ桜が気になる。
 中央道小淵沢IC近くのチーズ工房での昼食は「ほうとう定食」。満腹感を味わいながら美味しそうなチーズ製品にみとれました。
 塩尻ICから再び中央道に乗り、奈良井宿へ。ここは中山道の中の木曽路にある11の宿駅の一つで、奈良井川に沿って1キロにわたって町並みがきれいに整備され、木曽路の中では、一番賑わいがあったと言われている通り、宿場町を守る独特の町づくりは江戸時代にタイムスリップした感覚を覚えるほどの情緒に溢れていました。“ずいずいずっころばし~”の歌で知られる「お茶壷道中」もここを通ったそうです。味噌だれの五平餅。味噌の味が良かった。

「ホテル木曽路」の洋館風の豪華な造りに満足 

 バスの車内は、JP労組退職者の会と紫交会の参加者とバスガイドさんとの飽きさせない、なめらかな口調に笑いが絶えませんでした。木曽川沿いの浦島太郎伝説が伝わる「寝覚めの床」に着き、巨大な花崗岩が川の激流に刻まれてできた自然の彫刻、エメラルドグリーンの水と岩の白が絶妙な色彩を放つ景色に見とれました。車窓から見える桜と花桃の花が咲き乱れ、白・ピンク・赤が目に鮮やかでした。
 宿泊は、南木曽温泉の「ホテル木曽路」。洋館風の豪華な造りで、広い浴室の露天風呂に浸り、懇親会で飲み、食べて、歌い踊り、語り、笑う中で日頃の疲れも吹っ飛んだ感じ。こんなひと時をプレゼントしてくれた幹事の皆さんに感謝。

「良かった~」光前寺のしだれ桜

 翌11日は、天気も良く「ふるさと水引工芸館」(水引の認識を改めたほご奥が深い)を見学して、いよいよ期待の光前寺。しだれ桜、ちょっと早かったが見事な枝ぶりを満喫、「良かった~」が偽らざる感想。光前寺は1200年の歴史を誇る由緒あるお寺で、樹齢数百年の杉の巨木に囲まれた境内には、本堂をはじめ10余棟の堂棟があります。
 7年ぶりのご開帳に当たり、本堂のご本尊の不動明王・八大童子を拝観できたのは、良い行いの証。昼食の「ソースカツ丼」(明治亭)に大大満腹!見学コースが素晴らしく、二日間まるまる楽しめ、皆さん無事に帰ってこられたこと、幹事の皆さん、ありがとうございました。

(4月20日発行「にゅ~す千葉県退職者連合」第82号から)

天気にも恵まれてしだれ桜の下、参加者全員で「ハイ!ぱちり」。 (4月11日、長野・駒ヶ根の光前寺山門前で)

天気にも恵まれてしだれ桜の下、参加者全員で「ハイ!ぱちり」。
(4月11日、長野・駒ヶ根の光前寺山門前で)