連合福島をはじめ県老人クラブ連合会、県高退連など12団体でつくる実行委員会が主催した第23回福島県高齢者大集会が9月6日、福島県教育会館第ホールで開かれました。集会には県内から650名が参加しました。

主催者あいさつする福島県高退連の荒木会長。(9月6日、福島県教育会館第ホール)

主催者あいさつする福島県高退連の荒木会長。(9月6日、福島県教育会館第ホール)

 集会では、年金制度の充実や後期高齢者医療保険制度にかわる新たな医療制度の設立などの要求事項を確認。今後、県や国に要望して高齢者団体を先頭に現退一致で要求実現のため力を合わせ行動することを確認しました。さらに集会アピールでは、高齢者が自ら行動し、主張して県民の共感を得ながら諸要求の実現を図ることを訴え、「健康第一で生きがいのある生活を実現しよう」との集会スローガンを採択しました。
 荒木香実行委員長(福島県高退連会長)は主催者あいさつで「諸要求の実現は、政治の流れを変えることが生活を守ることになる」と強調。来賓の今泉裕連合福島会長からも「現退一致で頑張ろう」とあいさつがありました。

 続いてエッセイストの大石邦子さんが「この生命を凛と生きる」と題して記念講演しました。大石さんは、22歳の時に交通事故に遭って半身マヒとなったこと、がん闘病生活中の自身の経験などを語り、力強く生きていくことの大切さを訴えました。

エッセイストの大石邦子が力強く生きていくことの大切さを訴えた。

エッセイストの大石邦子が力強く生きていくことの大切さを訴えた。

 また集会では、民俗芸能などのアトラクションも繰り広げられ、会場を埋めた参加者は、大いに楽しみました。

 結びに、「戦争のできる国づくり」法案に反対する決議を満場一致で採択。集会後、ただちに安倍内閣総理大臣宛に打電されました。
 さらに今年も、会場内において原発事故で「いちばん災害を受けた子どもたち」への募金活動が行なわれました。
 寄せられた義援金9万円は、各方面に寄託し、地元2紙の新聞紙上に写真とともに掲載されました。過去8年間全国の災害へも実施し、総額70万円以上の義援金を寄託し、社会に貢献しました。

(報告者)
福島県高退連
事務局長 大倉 冬樹