連合奈良高齢者・退職者協議会(松尾清会長)は、10月2日(木)13:30から奈良市内にある奈良商工会議所5Fホールで「第9回高齢者集会」を開催、県内から会員100人が参加しました。

松尾会長あいさつ 「雇用なくして社会保障なし」現・退一致を強調

 主催者を代表して松尾会長は、政府が進める年金、医療、介護に係る問題に触れ、「われわれ高齢者を取り巻く環境が大変厳しくなっている」と具体的な項目をあげながらあいさつ。また安倍内閣が数の力を背景にした強引な国会運営をすすめていることを指摘。昨年の臨時国会で特定秘密保護法案の採決を強行したことや、武器輸出三原則の大転換、また国民的議論をすることなく集団的自衛権行使容認を閣議で決定したことなど、わが国の平和と民主主義を脅かしていると訴えました。さらに「高齢者が生き生きと安心して暮らせる平和な社会の実現に向けては、社会を支える現役世代の問題も重要であり、雇用環境の改善がなければ社会保障そのものが維持出来ない。連合が進める“STOP THE 格差社会!暮らしの底上げ実現キャンペーン第3弾”への協力要請について連合奈良高退協として積極的に取り組む」との決意を明らかにしました。
 来賓では、連合奈良の竹平均事務局長、民主党奈良県連の藤野良次幹事長からそれぞれ連帯のあいさつがありました。

主催者あいさつする松尾会長。(10月2日、奈良市)

主催者あいさつする松尾会長。(10月2日、奈良市)

県への要望など採択

 つづいて連合奈良高退協の岡崎善昭事務局長が基調提案、「全国の仲間と力を結集して運動をおしすすめ、信頼される社会勢力として、自らの運動として地域社会に広く定着させていく」ことなどが確認されました。その後、奈良県知事への要望書、集会宣言、スローガンを採択して集会の第一部を終えました。
 第二部では、退職者連合の阿部保吉会長を迎え、「退職者連合の取り組みと課題」と題して記念講演をうけました。

集会では、現・退一致の運動強化を確認した。

集会では、現・退一致の運動強化を確認した。