石川県退職者連合は、里山を守る取り組みとして2008年10月に石川県自然保護課より生物多様性の観点から金沢市四十万地区(県民自然公園内)での竹林間伐作業(竹林間伐ボランティア)を依頼されました。その後、県退連(石川県退職者連合)としてボランティア委員会を開き実施を確認しました。

 初回は2009年3月に実施し四十万地区で3月、5月(タケノコ掘り)、7月、10月を基本に合計13回実施しました。(参加者数は毎回20名~50名)

石川①
 作業内容は主に竹林間伐で1mに一本の割合で間伐。その後、切り倒した竹を2mの長さで切り積み上げ、次に枝落としをする作業です。作業時間は午前中の2時間ですが、時々竹チップ化粉砕機を使用したり、遊歩道の設営等もしました。結果的に四十万地区で生物の生息が増える竹林に再生されたので14回目と15回目は高尾地区で実施。16回目からは石川県より加賀市橋立自然公園の依頼があり、現在取り組んでいます。

 

石川②

石川③

 竹林間伐作業については2011年5月から石川県より生物多様性事業協議会へ移行され関係団体と連携して実施しています。

 また、2011年6月に「能登の里山・里海」が、国内初の「世界農業遺産」に認定されました。県退連として2010年から「いしかわ環境フェア」での里山・里海展への協力等もあり2011年8月には「いしかわ版里山づくりISO」認証団体として県知事より認証書(登録第89号)を交付されています。

 新たな地域貢献活動として2012年11月には、珠洲市の3つのNPO団体と連携した里山の森づくり(くぬぎの植林・保全)活動、能登町での果樹林保全活動(のと栗)、羽咋市での千里浜海岸保全(漂着ゴミ拾い)活動等にも各地域ライフサポートセンターや連合石川青年女性委員会等とも連携し、石川県退職者連合が軸となりながら、元気な高齢者活動を今後も積極的に参加していく予定です。

 

<報告者>
石川県退職者連合
事務局次長 船塚 俊克