長野県退職者連合(石川亘会長、会員12,836名)の諏訪地域退職者連合(諏訪地域退連)では、2004年8月30日から毎年、諏訪湖浄化のアダプトプログラムに参加して、環境美化活動を取り組んでいます。この活動には、毎回会員15人~16人が参加。2015年3月19日には、この活動が認められ参加団体連絡会の席で「アダプトプログラム連続参加10年表彰」されました。
 諏訪湖浄化アダプトプログラムのきかっけは、諏訪地域の市民の間で諏訪湖浄化への意識が盛り上がったことです。市民の積極的な取り組みが求められる中、諏訪地域退連は、社会貢献活動の一環と位置づけてこの取り組みを幹事会で決めました。
 活動内容は、年4回(3月、6月、8月、10月)プログラムに参加して不燃ゴミ・可燃ゴミ、ペットボトルや空き缶の収集をはじめアレチウリ等の外来植物を除去する取り組みなどです。なおアダプトプログラムについては、資料をご覧ください。

 10月21日(金)に実施された今年4回目となる活動について、諏訪地域退連から以下の報告が届きましたので、ご紹介します。

今年4回目(最終)の上川アダプトプログラムに参加

 参加者は、9時30分に諏訪湖ヨットハーバーに集合。メンバーは、セイコーエプソンシニアクラブ社会貢献部5名、JP退職者の会2名、鉄道退職者の会2名、NTT退職者の会2名、林野退職者の会1名の12名です。
 この日の諏訪地域退連の活動内容は、上川左岸(第2区間)1kmのゴミ拾いとアレチウリ駆除です。
 何日か前に建設事務所の機械での雑草刈り取りが行われていたので、比較的ゴミは少なかったのですが、ガードレール側には相変わらず車からのポイ捨てらしき空き缶などが目立ちました。
 約1時間の作業で70リットルのゴミ袋3個にゴミがいっぱい溜まりました。

(報告者)諏訪地域退職者連合
事務局長 今福守男

2016年 第1回 3月25日

2016年 第1回 3月25日

第2回 6月1日

第2回 6月1日

第3回 8月26日

第3回 8月26日

第4回 10月21日

第4回 10月21日

資料

<アダプトプログラムとは>
 アダプトプログラム (英語: Adopt program) は、市民と行政が協働で進める清掃活動をベースとした「まち美化プログラム」。
 アダプト (Adopt) とは英語で「○○を養子にする」の意味。一定区画の公共の場所を養子にみたて、市民がわが子のように愛情をもって面倒をみ(清掃美化を行い)、行政がこれを支援する制度。道路や河川、公園などの管理責任者は国、都道府県、市町村であり、管理責任者ごとにプログラムが導入されている。市民はその一定区間を預かりうけ、清掃活動などを実施する。

<アダプトプログラムの特徴>

  • 市民と行政による協働事業であり、役割分担がされる。
  • 市民の役割の例…清掃活動、除草、花植え、違法広告撤去、砂まき(豪雪
  • 行政の役割の例…清掃に必要な用具の貸与、ごみの回収、サインボードの設置、ボランティア保険の加入など。
  • 合意書による締結 – 役割分担を明記し、市民と自治体が調印する。
  • サインボード – 活動場所に設置。団体名やプログラム名が記載されている。
  • まちの美化を目的とした環境美化事業としてだけでなく、市民協働事業の一環として導入されることもある。

<アメリカで始まったアダプトプログラム>
 1985年、ハイウェイにおける散乱ごみの清掃費の削減を目的にアメリカ・テキサス州で始まった。従来からある道路清掃ボランティアをベースに発展させ,独自にプログラム化。1985年テキサス州で初めて導入されてから10年でほぼ全米に広がる。カナダ、ニュージーランド、オーストラリアなどでも導入されている。

<日本における導入事例>
 1998年、徳島県神山町で初めて導入。以後、日本全国で数多くのプログラムが稼働している。
(2016年3月末現在)
①実施自治体数  374自治体
②プログラム数  約500プログラム
③参加団体数   40,000団体以上
④参加者数    250万人以上

<取り組みの効果>
①地域の連携が進む。
②高齢者の活動の場が広がる。
③環境保全につながる。

<普及・推進団体>
(公社)食品容器環境美化協会