「格差をなくし、平和を守る! 笑顔あふれる未来をつくろう すべての仲間の連帯で!」をスローガンに第90回メーデー中央大会が、4月27日(土)、午前10時から、東京・代々木公園B地区をメイン会場に連合組合員や家族、退職者連合、福祉事業団体など約3万7000人が参加して開かれました。
 主催はメーデー中央実行委員会。協賛は、中央労福協・労金協会・全労済・中央労金で東京都が後援。退職者連合からは、会員約600人が参加、人見一夫会長が退職者連合を代表して登壇しました。

会場を埋めたメーデー参加者。
退職者連合ののぼり旗もはためいた。(4月27日)

 

退職者連合テントの傍らに会員600人が集合。
(4月27日、代々木公園B地区)

90年の歴史迎え、メーデーの原点や意義を共有

 メーデーは、1886年に米国のシカゴの労働者が1日8時間労働を求めてゼネストに立ち上がったことを起源としています。日本でメーデーが始まったのは1920年5月2日。今年で90回の節目を迎え、連合結成30周年の年のメーデーです。
 中央実行委員長の神津里季生連合会長は、主催者あいさつの中で「99年のときを越えて、私たちは先輩方の想いと運動を受け継いできた。弾圧をかいくぐり、団結を重ねてきた。この力をもってすれば、どのような状況も乗り越えられる」と強調しました。そして「働く者こそが主役。時代を切り拓くのは私たちだ。その信念をこのメーデーで改めて確認したい」と述べました。さらに「貧困や格差が拡大し、民主主義が危機に瀕する今だからこそ、改めてメーデーの原点や意義を共有し、日本全体に波及させよう」と参加者に呼びかけました。

7月参議院選挙での連合候補必勝訴え

 その上で神津実行委員長は、7月の参議院選挙での連合候補全員の勝利を訴え「日本の民主主義を立て直す力につなげよう」と檄を飛ばしました。
 来賓では、政府を代表して根本匠厚生労働大臣、後援団体の東京都からは小池百合子知事があいさつしました。
 中央大会は「すべての仲間、すべての人が平和・人権を守り、笑顔あふれる未来に向けて、全力を挙げて取り組む」とのメーデー宣言を採択しました。