退職者連合は、7月12日(木)午前9時30分から、連合会館で「統一地方選挙、参議院選挙を勝ち抜き、経済最優先の政治から生活最優先の政治に変え、生き生きと安心して暮らせる社会にしよう」をスローガンに第22回定期総会を開催しました。役員、代議員、傍聴など約250人が出席し、2018年度の運動方針や予算、政策・制度要求、低所得高齢単身女性問題に関する政策・制度の要求などを決めました。今年の総会の特徴は、第6号議案で中央幹事会に出席する9ブロック代表を決めたことです。これにより退職者連合の中央と地方・地域の連携強化がはかられることになります。総会で人見一夫会長は「行動する退職者連合として、更に元気に活動していこう」と訴えました。

総会で選出され、演壇前に勢ぞろいした地方退職者連合9ブロックの代表幹事の皆さん。
(写真は右から九州B~北海道B代表。7月12日、連合会館)

 

幹事会に地域の声活かす

 退職者連合の会員にとって暮らしの場は地域であり、様々な活動も地域です。こうした地域の取り組みを活かし、運動を強化するためには中央の幹事会に地域の声をしっかりと反映させることが重要です。そのため昨年の第21回定期総会で全国に9つある退職者連合地方ブロック協議会の各代表を幹事会の役員(ブロック代表幹事)とすることを決めました。
 今回の定期総会では、各代表幹事の氏名を承認しました。なお退職者連合の9地方ブロックは連合のブロックに準じて設置しています。地方ブロック代表は、8月29日の第1回幹事会から出席します。選出された方々は次の通りです。①北海道ブロック・冨山隆(北海道退連)②東北ブロック・泉建吾(青森退連)③関東ブロック・遠藤幸男(東京高退連)④北陸ブロック・福田正人(福井退連)⑤東海ブロック・野田穂積(三重退連)⑥近畿ブロック・林晃(大阪退連)⑦中国ブロック・乃美友次郎(広島退連)⑧四国ブロック・國弘昭(高知退連)⑨九州ブロック・正角隆(福退連)。
 人見一夫会長は「地方代表が幹事会に参画することにより、退職者連合の活動が一層強化される。組織全体で工夫をこらし、100万退職者連合の早期実現に向けて取り組んでいく」と決意を述べました。

支え合いの社会づくりへ

 さらに会長は「人口減少、超高齢社会が到来し、持続可能な社会保障制度の確立が急務。どのように情況が変化しようとも、私たち高齢者には生活がある。年金、医療、介護の各制度は高齢者・国民の生活を守るもの。そのためには、財源を確保し、制度を改革していかなければならない。自己責任の社会ではなく、支え合いの社会へ。政策・制度要求を実現するため、中央・地方において全力で取り組みたい」と述べ、中央・地方の連携の重要性を強調しました。

7人があいさつ

 来賓では、連合の相原康伸事務局長、立憲民主党の長妻昭代表代行、国民民主党の玉木雄一郎共同代表、社会民主党の又市征治党首、中央労福協の花井圭子事務局長、労金協会の高橋精一専務理事、全労済の宇田川浩一常務執行役員の7人が登壇し、あいさつしました。

 

新しい仲間を歓迎

 総会の中で2017年度に新しく加入した2つの退職者組織が紹介されました。自動車総連退職者会(略称・自動車総連退)と一般社団法人日本セカンドライフ協会(略称・JASS)です。総会では、自動車総連退の森田義之事務局長とJASSの津田芳明事務局長がそれぞれ新規加入のあいさつを行い、会
場から歓迎の拍手が寄せられました。

総会で決定された議案

第1号議案  2018年度運動方針について
第2号議案  2018年度予算について
第3号議案  規約・規則の一部改正について
第4号議案  2018年度政策・制度要求について
第5号議案  低所得高齢単身女性問題に関する政策・制度の要求について
第6号議案  ブロック代表幹事の選出について
第7号議案  役員の一部交代について