「長時間労働の撲滅、ディーセント・ワークの実現。今こそ底上げ、底支え、格差是正の実現を」をスローガンに第88回メーデー中央大会が、4月29日(土)、午前10時30分から、東京・代々木公園B地区をメイン会場に連合組合員や家族、退職者連合、福祉事業団体、民進党など約4万人が参加して開かれました。

中央式典会場を埋めた4万人の参加者。連合構成組織の旗が元気よくたなびいた。

中央式典会場を埋めた4万人の参加者。連合構成組織の旗が元気よくたなびいた。

退職者連合は661人が参加

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 主催はメーデー中央実行委員会。協賛は、中央労福協・労金協会・全労済・中央労金で東京都が後援。退職者連合からは、産別・関連退連22団体661人が参加、阿部保吉会長(写真右)が代表して登壇しました。
 中央大会式典の来賓では、政府を代表して塩崎恭久厚生労働大臣、後援団体からは東京都の小池百合子知事があいさつを行いました。政党あいさつでは民進党の蓮舫代表が来る衆議院選挙に向けて決意を表明しました。
 中央実行委員長の神津里季生連合会長は、主催者あいさつの中で「働くことにかかわる新たな常識とそのもとでの歴史を、働く者みずからの手で作り出していく、その大きな節目に立っている」と指摘し、暮らしの底上げが重要だと訴えました。

長時間労働撲滅に向けて特別決議を採択

 大会では長時間労働を是正する取り組み強化に向けて特別決議を採択しました。逢見直人実行委員会事務局長が「働くことを軸とする安心社会の実現に向けて、連帯を強化し全力を挙げる」とするメーデー宣言を提案し、参加者全員で確認しました。
 式典後、参加者はふれあい祭りの会場内に設けられたイベント広場で、NPOやNGOの活動を学んだり、レストランカーや模擬店などを楽しみました。